VOL.07 「ビードローズ的、お蔵出し音楽祭!」の巻


LIVE REPORT

 

Vol.07は、「ビードローズ的、お蔵出し音楽祭!」という事で、過去の未発表曲をライブで大々的に演奏しちゃおう!という、メンバー達も勇気のいる企画を敢行。

物販の隣には、“むかしのビードさんのコーナー”と名打って、過去の手作り音源(カセットテープ・CD-R)やフライヤーなど想い出のこもった品々が展示され、早くもビードさんの原点を垣間見る事ができる。

 

序盤は「aie」から始まり、先月の新曲「生まれた街を遠く離れて」「Star & Rainbow」と続き、久々の「空港にて」で良い意味でガラッと雰囲気が変わる。

 

そして、今月の「お蔵出しコーナー」へ。当時の音源を流してから実際に演奏するという進行で、昔と今のビードさんを2倍感じることができた。

 

最初の曲は「SUNSHINE FACE」。

MCでは、リーダーが20歳の頃の悶悶とした感じが出てる、との事だったが、初々しい演奏や歌声に観客もタイムスリップした気分に。

「GRAVITY」「そばにいておくれよ」とリーダー曲が続き、あつこ作の「走る歌」では、カセットMTRを駆使し宅録したという曲をあつこボーカルで披露。最後の「千の夜明け」では、演奏やアレンジもしっかり固まり、バンドの成長も感じる事ができる。

MCでも過去の想い出話に花が咲き、終始和やかな雰囲気でコーナーが終了。スグルが加入する遥か以前の楽曲だったが、今のビードさんが演奏してみても良曲揃いで、いつか日の目を見る日が来る事を願うばかりだ。

 

 

続いて、今月の新曲「Life is…」をリーダー弾き語りにて披露。バンドアレンジが間に合わなかった、とMCで正直に語っていたが、穏やかながら胸に刺さるバラードで聴き入ってしまう。次回は是非バンドアレンジでも聴いてみたい。

 

終盤は「僕の世界のすべて」「ロードソング」「風に歌え」「光を抱く」と異色の4曲で本編が終了。

 

アンコールでは、「8月7日」を演奏。リーダー誕生日前日ではあるが、毎年恒例のケジメとして今年も見事に歌い上げる。ラストは「Folky Man」で幕を閉じた。

 

 

 

来月のビードさんは、ストリングスの名手とのコラボとの事で、秋の夜にぴったりな素敵なライブになること間違い無し!!

 

 

text by DMG

 

SET LIST

 

1. aie

2.生まれた街を遠く離れて

3.star & rainbow

4.空港にて

 

-お蔵出しコーナー

5. SUNSHINE FACE

6.グラヴィティー

7.そばにいておくれよ

8. 走る歌(あつこvo)

9.千の夜明け

...............

 

10.LIFE IS…(新曲・ワタル弾き語り)

11.僕の世界の全て

12.ロードソング

13.風に歌え

14.光を抱く

...............

 

E.C

1.  8月7日

 

2.  Folky Man



Audience Voice!

 

こおな ともやま さん

 

ビードさんにとってはお蔵出しな曲なのかもしれませんが新鮮でした。

あつこさんのソロ曲もうた声も良かったです。いつか音源化を希望します。

2曲目(「GRAVITY」)と5曲目(「千の夜明け」)も好きな感じでした。

お蔵出し集とか出さないのですか?

とにかく次回も楽しみにしております。ありがとうございました。

 

 

Dan さん

 

亙さん、お誕生日おめでとうございます!

すばらしい、音楽まみれの1年になりますように。

 

今日のFolky Manも最高でした。

お蔵出し曲はあっちゃんの曲と最後の曲(「千の夜明け」)が好きでした。

また聴かせてくださいませ。

 

それから、「風に歌え」の次にやってた曲、なんですかー?

staff 注)「光を抱く」という曲で、音源化されていない曲です。一時期、かなりライブでも演奏されていました。